人生が変わる魔法の言葉 - 親と子・夫と妻・恋人たちのMiracle Words
本書「人生が変わる魔法の言葉」の著者である精神科医ウィリアム・グラッサー博士は、「選択理論」という新しい心理学を提唱している。これは、人の行動をコントロールできるのはその人自身であるという考えを基にしており、相手の心の内側へ作用する言葉を伝えることによってお互いが満足できる解決へと導く手法である。
グラッサー博士は、今までの心理学の手法を外的コントロール、選択理論を内的コントロールとして、その大きな違いは創造性の有無と主張している。相手に対する言葉に思いやりやユニークさを含むことで、心の内から行動を起こさせるエネルギー源となるのだ。
本書では、家族や恋人に対して伝えたい意思を、内的コントロールを用いて表現する足がかりとなることを目指している。外的コントロールと内的コントロールが対比されて書かれているので、どのような言い方がベストかを容易に理解でき、絵本感覚ですらすら読み進められるようになっている。もちろん書かれている内容だけが正解ではないので、自分なりの創造性を発揮することが幸福への一歩だろう。大切なのは自分自身を含め、接する人々への愛を持つことだと感じられた。
また、選択理論自体が日常生活のありとあらゆることで対応できるので、本書では触れていないビジネスの場面等でも大いに役立つこと請け合いだ。
書籍名:人生が変わる魔法の言葉―親と子・夫と妻・恋人たちのMiracle Words
著者名:ウィリアム・グラッサー、カーリーン・グラッサー
発行元:アチーブメント出版
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