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ブランドづくりが自分づくりから始まる理由 - 書評『ブランドづくりの教科書』

ブランドづくりの教科書

ブランドづくりの教科書

ブランドは誰がつくるのか?そんな疑問に対して、大抵の人は商品やサービスを提供する側がつくり上げるものだと答えるだろう。しかし、本書『ブランドづくりの教科書』では、「究極的には、ブランドはお客様や相手がつくるもの」と断言している。

格付けを決定する特別なものがあるわけでもなく、いつの間にかそう呼ばれているものがブランドである。つまりは、人の心に何かしらの影響を与えることで、はじめてブランドという特別なステータスが根付くというわけだ。

本書は、リッツカールトンの元営業総括支配人である著者が、「サービス」に焦点を当て、ブランドづくりを指南するものだ。現在では、ブランドはつくるよりも維持する方が難しく、商品力だけで勝負することは非常に厳しい。そのためにかえって、「サービス」を通した人の心と心の触れ合いから生まれるブランドづくりが注目されているという。

その実例がリッツカールトンの急速なブランド力の高まりであり、これを支えるものが同ホテルの充実のサービスであり、その根源こそは社員一人一人のお客様を大事にする心にあるのだ。

他人に対する気配りや思いやりが基点となり、個人・会社問わずにブランドは根付く。場合によっては、普段見かける人との挨拶も、立派なブランドづくりの一つだと言うことができる。

お客様と接することの少ない職種の人、そして、自分は会社のブランドづくりとは無関係だと考えている人は、特に本書によって気づかされる点が多いはずだ。

書籍名:ブランドづくりの教科書
著者名:林田 正光
発行元:あさ出版
発行日:2009年1月23日
ISBN:978-4-86063-318-9


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